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四万十市竹島出身・郷土の偉人

TEL. 0880-33-0247

〒787-0155 高知県四万十市下田2211 若草園内

N,E,W 英語でニュー。更新された目印が点滅して知らせています。

2023年度 事業活動計画

活動方針

 設立9年目でいよいよ市民活動団体として基盤を固めたい。

 整備された資料を用いた読み解き学習会を充実させる。広く市民・県民に歴史学習をする楽しみを提供すると共に、音次郎会としても聖愛一路の理念を読み解いて保育の父研究を深めたい。

 史料の電子化は完了したが、その中でも特に価値が高いとされる奉加帳(書画寄贈者芳名簿)についてはレプリカ作成をして福祉の心を普及するために用いていきたい。同時に、不解読人名の全員解明に取り組む。

 「ふるさと教育」の一環として取り組んでいる卒業記念品贈呈活動は、賛同者を増やしてさらに範囲を広げて継続したい。


今年度の重点目標

1 整えられた史料を用いて研究を深める。(2年目)
2 竹島地区音次郎遺跡の案内板設置を完了する。(3年目)
3 四万十市郷土博物館「まちの偉人伝」への準備をする。(3年目)
4 音次郎視聴覚教材の制作するための構成を練り上げる。(3年目)
5 奉加帳を複製し「保育の父」普及に活用する

継続的目標

1 ふるさと教育として郷土の先人・保育の父・佐竹音次郎を告げ広める。
2 ホームページを充実させる。
3 会報の充実を図る。
4 会員を募集し、後継者の育成、組織の強化を図る。
5 運営資金を充実させる募金活動

参考▲今年の主な記念日
5月10日=生誕159年、 7月20日=保育127年、 8月16日=没後83年

2022年度 事業活動計画

活動方針

 8年目に入りあたらしいサイクルの活動を展開したい。

 縁者からの史料整理は4年を懸けて完成しようとしており、事業目的となっている資料整備の部分は充実しつつある。会の定例会としても、手にした史料を有効活用すべく音次郎の聖愛一路の理念を読み解いて音次郎の福祉の心を普及するために用いていきたい。

 また、所蔵する史料目録を公開し、研究者のつながりを模索したい。

 卒業記念品贈呈活動は資金協力を呼びかけつつ範囲を広げ、引き続き「ふるさと教育」の一環として取り組みたい。


今年度の重点目標
1 縁者からの史料整備を完成する。(3年目)
2 竹島地区の音次郎遺跡へ観光案内板を設置する。(2年目)
3 四万十市郷土博物館「まちの偉人伝」への準備をする。(2年目)
4 音次郎視聴覚教材の制作するための構成を練り上げる。(2年目)
5 整えられた史料を用いて研究を深める。

継続的目標
1 ふるさと教育として郷土の先人・保育の父・佐竹音次郎を告げ広める。
2 ホームページを充実させる。
3 会報の充実を図る。
4 会員を募集し、後継者の育成、組織の強化を図る。
5 運営資金を充実させる募金活動

◎ 総括 ◎ 
 2018年に縁者から届けられた貴重な音次郎史料の目録は完成し、2月には第1回目の読み解き学習会を開催できた。電子化作業も完了し各撮影データの画像処理を残すのみとなった。
 史跡への案内板設置は辞世の句、夢の碑と完成し、竹島墓地への設置については地区会に打診中で、間もなく完工する見込みである。生家の記念碑については設置場所の検討を開始している。
 郷土博物館での展示については、適宜交渉を行っている。
 視聴覚教材については竹島小学校の総合学習にてカルタとすごろくに加えて音次郎の歌も制作して下さり、これを活用したい。
 日誌複製版はボランティアの労作により12部が完成し、関係各所に贈呈できた。市と県の各施設に配備された事は広く市民・県民に研究材料を提供できるという面で大きな意義があった。
 新伝記を小学校卒業記念品にする活動は3年目も継続できた。今回は68人の児童に贈呈でき、ふるさと学習の一助を担えた。
 組織強化については年度末に三役にて近隣を巡回し、わずかに成果があった。
 今年度は日誌複製のため多くの資金が動いたが、それに伴い高額寄付も寄せられて費用が賄えていることは感謝なことだ。
 昨年度は新聞掲載が1度も無かったが、今年度は日誌複製関係で活性化された動きがあり7度、各紙に記事が書かれ、認知度の向上に繋がった。

2021年度 事業活動計画

活動方針

 この巣ごもり活動の時期を好機と捉え、縁者から寄付された貴重な資料の解読などの研究活動を中心とした一年にしたい。

 昨年度は手始めに奉加帳をインターネット公開をしたが、今後、多角的に研究が進化することを期待し、順次、公開可能な資料を掲載していきたい。

 地元の児童文学作家・横山充男氏による音次郎生誕日記念講演会は、感染症が落ち着くまで実施できない。しかし昨年は新伝記を小学校卒業式に贈呈した。

 卒業記念品贈呈活動は、資金協力を呼びかけつつ範囲を広げ、「ふるさと教育」の一環として地域貢献したい。そのことにより「音次郎の福祉の心の普及」を図りたい。


今年度の重点目標
1 資料整備を図る。(2年目)
2 竹島地区の音次郎遺跡へ観光案内板を設置する。
3 四万十市郷土博物館「まちの偉人伝」に音次郎を取り上げてもらえるように、掲示案を持って交渉にあたる。
4 音次郎視聴覚教材の制作するための構成を練り上げる。
5 研究及び閲覧の為に日誌原本の複写本を作成する。
6 日誌原本で新版日誌に記載されていない部分を明らかにする。

継続的目標
1 郷土の先人・保育の父・佐竹音次郎としてふるさと教育に取り組む。
2 ホームページを充実させる。
3 会報の充実を図る。
4 会員を募集し、後継者の育成、組織の強化を図る。
5 ゆうちょ振替口座を活用した募金活動により運営資金を賄う。

◎ 総括 ◎ 
 この年も新型感染症により対外的な活動は取り組みの難しさがあったが、対策を講じつつ実施した。高知県立・高知城歴史博物館さんの支援により縁者から受け取った史料整理は順調に進み、完了目前となった。
 史跡への案内板設置は辞世の句についてモデル事業として取り組み、年度内の完工は叶わなかったが4月上旬に完成した。
 郷土博物館での展示については、提示案を持参して交渉を行っている。
 視聴覚教材については竹島小学校の総合学習として音次郎カルタとすごろくを制作して下さり、これを活用したい。
 日誌複製については方法を検討した結果、事務用複合機による印刷で製作を開始し、まもなく完成する。
 日誌原本の読み解きは会報発行に付録している「読み物シリーズ」で少しずつ着手し始めた。
 新しい音次郎の伝記を小学校の卒業記念として贈呈する活動は、実施校を中村小学校にも拡大して今年も実施できた。ふるさと教育の一助を担えた。
 会員は今年度、増加に転じた。これは鎌倉の佐竹家で加入して下さる方が増えた事に起因するが、地元の会員は減少が続いている。
 運営資金は高額寄付者により潤っているが、公平な費用負担の面では一考の余地がある。
 動員人数にも憂慮があるが、会としての活動成果は充分であった1年であった。


2020年度 事業活動計画

活動方針

 設立満5年を迎え、郷土との定着という面では課題を覚えつつも、市民団体の活動としては毎年、一定の成果を残しつつ歩めた。

 昨年度1年間、会の運営基盤を改めて考え直した結果、事務局所在地の四万十市立中央公民館との表記は、使用期限が切れることと有名無実化していることから、実態に合わせて若草園へと変更することになった。また、運営資金は助成金と寄付金で確保されているものの、約100名の会員への資料送付や情報提供に年額約10万円が費やされており、フェアに負担する意味合いからも、1人あたり年間1口1千円以上の寄付を呼びかけたい。

 寄贈された史料については高知城歴史博物館の支援を受けつつ、今年度中に電子化を完了させるとともに、貴重な音次郎の史料を広く研究材料として用いられるように整備したい。
 引き続き粘り強く、郷土に佐竹音次郎の「福祉の心」が広がるように取り組みたい。


具体的目標
1 高知城歴史博物館と連携をしつつ音次郎の史料整備をはかる。
2 プロジェクターで子供も大人にも分かりやすい視聴覚教材を制作する。
3 紙芝居、観光パンフレットを制作する。
4 音次郎の歌(演歌タイプとポップス版)の制作に取り組む。
5 定例会、総会、講演会、墓前祭を開催する。
6 会報(メールマガジン)を発行する。(3回を予定)
7 ホームページを充実させる。
8 会員を募集し、後継者の育成、組織の強化を図る。
9 ゆうちょ振替口座を活用した募金活動により運営資金を賄う。

◎ 総括 ◎ 
 2020年は新しい感染症(コロナウィルス Covid19)の全世界的な蔓延のため、ここ四万十市中村でも活動自粛を余儀なくされた。定例会、講演会は中央公民館の建て替えとも重なり活動の場所を失った事と、社会的な情勢を考慮して開催を見送った。
 一方で、優先的課題となっている史料整理作業については、事務局所在地の若草園内に間借りしている音次郎資料室で取り組めた。高知県立・高知城歴史博物館さんの絶大なる支援と、のべの164名の外部ボランティアによる作業で順調に進んだ。
 とりわけ、日誌(原本)すべてを城博さんが電子化してくださった事は特筆に値する。
 ホームページの年間アクセス数が前年度は減少していたが、今年度は巣籠もり生活の影響か、回復した。
 地元小学校卒業生への記念品として、読みやすい横山氏の新伝記を贈呈する取り組みが新たに始まった。まずは音次郎に関わりが強い竹島・下田・八束の3小学校から実施した。
 運営資金の確保については、昨年度の総会報告で自主的に寄付してくださった個人と団体と、秋口の会員への寄付金募集により潤沢に寄せられて感謝だった。
 対外的な活動としては停滞は否めないが、中身を充実させる取り組みに傾注でき、成果のある1年となった。


2019年度 事業活動計画

活動方針

 設立5年目、節目となる音次郎会。引き続き、保育の父の「心」を地道に伝える事を中心として、活動を展開していきたい。行事の定例化が2年目となる。粘り強く、郷土に佐竹音次郎の「福祉の心」が広がるように取り組みたい。

 到着した史料を活用した音次郎研究を加速させ、高知県立 高知城歴史博物館(城博)の支援を受けつつ、貴重な音次郎の史料を次世代へと引き継ぎたい。

 城博の協力や、横山充男氏の伝記出版を好機と捉えて、それらをツールとして活用しつつ、「保育のまち」構想を広くアピールしていきたい。

 昨年は初めて募金活動に取り組み、一定の成果があった。その反面、事務局所在地表記を中央公民館に置かせて頂き、助成金を栄光会と若草園から受け、会運営は外部からの多大な援助に頼っている。事務局表記期限は今年度いっぱいとなり、助成金も徐々に減額され、いよいよ音次郎会は自立の時を迎えつつある。

 実り多い活動と同時に、会の運営基盤も改めて考え直す1年としたい。


具体的目標
1 プロジェクターで子供も大人にも分かりやすい視聴覚教材を制作する。
2 紙芝居、観光パンフレットを制作する。
3 高知城歴史博物館と連携をしつつ音次郎の史料整備をはかる。
4 音次郎の歌(演歌タイプとポップス版)の制作に取り組む。
5 横山充男氏の学研刊・音次郎伝記の出版記念祝賀会を中村にて開催する。
6 定例会、総会、講演会、墓前祭を開催する。
7 四万十市民大学に音次郎講座を誘致する。(幸徳秋水の会と連係)
8 会報(メールマガジン)を発行する。(3回を予定)
9 ホームページを充実させる。
10 会員を募集し、後継者の育成、組織の強化を図る。
11 ゆうちょ振替口座を活用した募金活動により運営資金を賄う。

◎ 総括 ◎ 
 2019年は高知県立・高知城歴史博物館(城博)館長と企画員による生誕講演会と、史料整理の支援を受け、音次郎研究基礎資料の保存と運用に大きな展望が開けた。竹島小学校6年生の訪問授業に今年もお招き頂き、地元の子供に直接、音次郎の心を伝える機会に恵まれた。
 8月30日には郷土出身児童文学作家・横山充男氏による音次郎の新伝記「万人の父になる」が学研プラスより発刊された。これによって音次郎の認知度が深まることに期待したい。
 いっぽう足下の活動を充実させる方針に対しては(次ページに動員数の一覧表がある通り)足踏み状態が続いている。紙芝居、音次郎の歌などの取り組みは成果としては結実しなかった。引き続き県下の児童に保育の父を語り伝えられる事を期待したい。
 出版祝賀会関連で約4万円の寄付があったが開催費用に充当され、音次郎会で買い取った新伝記の在庫冊数分(約12万円分)が本年度の赤字となった。
 ホームページ年間アクセス数は約800で前年より約100減少している。4ヶ国語化を実施したが、日本語以外のページはあまり閲覧されてはいない。
 引き続き忍耐強く地道な活動を継続するのみである。

2018(平成30)年度 事業活動計画

活動方針

 4年目となる音次郎会。地元下田地区竹島の防災コミュニティーセンターを会場として利用することが四万十市から認可されたので、足元の活動を盛り上げていく1年としたい。まず、本年度から定例会などの平素の活動を計画的に実施できるよう、年度当初に日時・場所を決めておき、会員が定着して参加しやすいようにしたい。

 昨年と今年の2年間、「志国高知 幕末維新博」が開催されており、観光イベントなどと連携して「保育の父」のふるさとをアピールしていきたい。また少子化と児童虐待が社会問題となる時代にあって、音次郎の「福祉のこころ」を地域のみなさんと共有していきたい。

 また、昨年は役員3役にて鎌倉訪問を実施して一定の成果があった。引き続き音次郎の活動本拠地・鎌倉での彼の足跡を研究し、実地学習の機会を計画したい。


具体的目標
1 四万十市民大学に音次郎講座を誘致する。(講師:市川隆一郎氏)
2 志国高知 幕末維新博と連携をしつつ音次郎の史料整備をはかる。
3 中村高校漫画研究部との紙芝居コラボ制作を完遂させる。
4 観光パンフレット、音次郎リーフレットを制作する。
5 総会、講演会、墓前祭、交流会を開催する。
6 会報(メールマガジン)を発行する。(1回増の3回を予定)
7 ホームページを4ヶ国語(日・中・韓・英)に充実させると共に毎月更新を目指す。
8 会員を募集し、後継者の育成、組織の強化を図る。
9 新設のゆうちょ振替口座を活用した募金活動により運営資金を賄う。

◎ 総括 ◎
 2018年は竹島小学校での訪問総合学習、八束中学校道徳参観日での講演と、地元の子供に直接、音次郎の心を伝える機会に恵まれた。高知県教育委員会制作「高知の道徳」に音次郎が掲載された事により、引き続き県下の児童に保育の父を語り伝えられる事を期待したい。
 また、待望だった音次郎の歴史的資料が子孫によって提供されることになり、現段階で全体の半分程度が到着している。これにより募金活動も活発になり、資料室は徐々に整備されつつある。
 維新博もあり、高知新聞に音次郎記事掲載が3回、高知新聞厚生文化事業団の助成事業に認可されるなど顕彰活動としてもよい成果があった。
 また、木浦の母と保育の父の対面、台湾出生者から音次郎足跡の情報提供、地元縁者の協力による音次郎関係戸籍と地籍調査など、音次郎のつながりが広がっている。特に児童文学作家である横山充男氏とのつながりにより、音次郎伝記が学研から出版される事が決定した。
 中村高校漫研部の音次郎イラストは完成したが、観光パンフレット作成までは取り組めなかった。引き続き紙芝居も含めて取り組みたい。
 ホームページは14回更新し4ヶ国語化も完了。年間アクセス数は約900あった。
 全般としては、実りの多い4年目の活動だった。

2017(平成29)年度 事業活動(計画と総括)

活動方針

音次郎会は設立3年目となる。まだまだ、その存在と活動が世間一般に認知されているとは言えないので、広報活動に力を入れていきたい。機関誌やインターネット・ホームページも引き続き活用していきたい。

今年と来年の2年間にわたって「志国高知 幕末維新博」が高知県下全域を会場として展開され、四万十市にもサテライト会場が置かれて「四万十川下流域コース・海までロイロイ」にて音次郎の史跡が取り上げられている。これを気運に来年度は再び市民大学で音次郎のコマを誘致するなど、連携した広報活動を行いたい。

音次郎準備会当初から、鎌倉保育園の後進である聖音会や鎌倉在住の音次郎子孫にはたびたび生誕地にお越しいただき、会の発展にご尽力いただいた。音次郎会の研鑽や史料発掘の目的も含めて、今年度は音次郎会として鎌倉訪問事業を計画・実施したい。


具体的目標
1 中村高校漫画研究部との紙芝居コラボ制作を完遂させる。
2 志国高知 幕末維新博と連携をしつつ音次郎の史料整備をはかる。
3 総会と講演会を開催する。
4 機関誌(メールマガジン)を発行する。(2回予定)
5 ホームページを更新する。
6 鎌倉訪問をし、音次郎の足跡をたどる。
7 会員を募集し、役員の後継者の育成、組織の強化を図る。
8 助成金を申請し、寄付金や募金を募り会の運営資金を賄う。


◎ 総括 ◎
 2017年秋、音次郎会として公式に鎌倉訪問を実施し、音次郎の足跡を辿る事が叶った。また新たなつながりや研究史料も得る事が出来た。維新博との関わりでは直接的な効果は見えないものの、佐竹音次郎の事がパンフレットや中央公民館に登場したことは有意義だ。
 2代目会長として音次郎養子縁先である紺屋町出身の浦田一雄氏が就任した。新会長によって新たな人脈や研究材料も発掘され、組織運営は順調に継承された。特に児童文学作家である横山充男氏とのつながりにより、音次郎伝記執筆への扉が開いたことは特筆に値する。
 一方で平素の活動では依然として動員が弱く、会員数も横ばいである。出版やインターネットなど全国的な取り組みが旺盛な中、足元の活動は弱いと言わざるを得ない。
 紙芝居、観光パンフレット、故西内副会長のリーフレットを再版しての資料制作は、完成には至らなかったが微速前進しつつある。
 ホームページは6回更新し、年間アクセス数は500程度だった。
 全般としては、創設3年目の活動として実りが多かった。

2016(平成28)年度 事業活動(計画と総括)

活動方針

設立2年目となる音次郎会は引き続き、まず佐竹音次郎の存在を知っていただくことからはじめていきたい。
機関誌やインターネット・ホームページも今まで通り活用して情報発信して、広報活動に努めたい。

会の運営については、役員会を定例会とし、自由参加となったため、普段の運営から
興味や関心のある参加者を巻き込んで、会の目的に沿った活発な運営が展開できるように心がけていきたい。

音次郎に関する史料が少ないため、今年度は特に重点的に、学童向けの紙芝居などマンガで訴えかける教材の作成や、
「竹島の偉人」の再版など、文献づくりに取り組みたい。


具体的目標
1 総会と講演会を開催する。
2 中村高校漫画研究部と協力するなど文献づくりに着手する。
3 より多くの会員を募り、組織の強化を図る。
4 機関誌(会便り)を発行する。(2回予定)
5 ホームページを更新する。
6 助成金を申請し、寄付金や募金を募り会の運営資金を賄う。
7 四万十市広報等に記事を投稿してより多くの方に知って頂くようにする。
8 明治維新150年記念事業との連携を模索しつつ音次郎の史跡整備をはかる。


◎ 総括 ◎
 今年度は講演会に、音次郎の曾孫(ひまご)である佐竹要平氏をお迎えして、非常に内容の充実した講演をしていただく事ができた。四万十市長も参集されて祝辞を頂戴できた。反面、毎年の課題でもある参加者動員が弱く、もったいなかった。音次郎会は現在会員数78人で、年間を通して1名増と、横ばいである。役員体制は分掌表を作成し、役員会から定例会へと会の趣旨を改めたが、参加者が平均10人であり会の活性化にはまだ効果が出ていない。
 中村高校との紙芝居作成は4回に及ぶ打合せを経て、順調に進んでいる。
 機関誌・ホームページによる広報活動はゆるやかに展開されている。ホームページのアクセス数は520である(2017.4.26現在)。助成金は社会福祉法人栄光会、児童養護施設若草園、幡多信用金庫が継続的に支援して下さり、今後も拡大していきたい。
 2017年3月4日から始まった「志国高知 幕末維新博」に連携して音次郎も取り上げていただく働きかけを続けてきたが、その甲斐あって県道20号線上に音次郎史跡への案内看板が設置され、中央公民館にも音次郎のパネルが設置された。
 創設2年目としては、参加者、役員、行政などの協力を得て順調な活動が展開できた。

2015(平成27)年度 事業活動(計画と総括)

活動方針

本年度は設立総会と記念講演会、市民大学にたくさんの方に参加していただき、まず佐竹音次郎の存在を知っていただく
ことからはじめていきたい。また、機関誌やインターネット・ホームページを活用して情報発信し佐竹音次郎を広く知っ
ていただくための広報活動に努めたい。

会の運営については、役員を中心にアイディアを出しあって、会の目的に沿った活発な運営が展開できるように心がけ
ていきたい。

会則の究極的な事業目的にもあるように、「保育のまちづくり」の試金石となるような音次郎会を目指していきたい。
「夢」の碑を建立した音次郎にふさわしく、音次郎会も夢のある運営をしていきたい。


具体的目標
1 設立総会と記念講演会を開催する。
2 四万十市の市民大学に講演の開催をお願いする。
3 より多くの会員を募り、組織の強化を図る。
4 機関誌(会便り)を発行する。(本年度2回予定)
5 ホームページを作成する。
6 助成金を申請し、寄付金や募金を募り会の運営資金を賄う。
7 四万十市広報等に記事を投稿してより多くの方に知って頂くようにする。
8 生誕地周辺に点在する史跡の案内板や説明板の設置を行政に要望し、関係機関と
 連携して音次郎の史跡巡りが出来るように周辺整備をする。

◎ 総括 ◎
 設立総会、市民大学は計画通りに実施でき、内容も充実していたが参加者動員が弱く、せっかくの機会がもったいなかった感がある。音次郎会組織の部分では現在会員数77人で役員体制も分掌表を作成して徐々に固まりつつある。機関誌・ホームページによる広報活動はゆるやかに展開されており、インターネットから会員登録の申し込みが来るなど、徐々に効果が出てきている。ホームページのアクセス数は203である。助成金は社会福祉法人栄光会、幡多信用金庫が継続的に支援して下さり、今後もその拡大を模索していきたい。市広報や新聞記事なども一定の掲載はあり、県議会便りに佐竹音次郎に関しての質疑応答が掲載されるなど、市民の目に触れる機会は増えてきた。案内板設置については市長訪問を実施し陳情したが、今後の知名度アップなどが課題となっている。
 創設初年度としては、参加者、役員、行政などの協力を得て順調な活動が展開できた。



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事務局所在地

〒787-0155
高知県四万十市下田2211 若草園内

保育の父・佐竹音次郎に学ぶ会
  (通称:音次郎会)

連絡先

TEL 0880-33-0247

メール:info@otojiro.link



かっこいい毛筆書体で音次郎会と書かれてあります。 題字:林 博氏