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┃保┃育┃の┃父┃・┃佐┃竹┃音┃次┃郎┃に┃学┃ぶ┃会┃★┃通┃信┃

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┃ ┃音┃次┃郎┃会┃◆┃I┃N┃F┃O┃◆┃v┃o┃l┃.┃0┃7┃

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     取引銀行 幡多信用金庫 下田支店 普通預金 88502

          (名義)保育の父・佐竹音次郎に学ぶ会 会長 浦田一雄

          ゆうちょ銀行 振替口座 01650-8-43162

          (名義)保育の父・佐竹音次郎に学ぶ会

 

 気象庁の梅雨入り発表の方法が数年前から事後となりましたが、それを皮肉るようにこの数年は空梅雨が続いたように思います。しかし、今年は台風がすでに接近していて、じめじめとした日が続きますね。いかがお過ごしでしょうか。保育の父・佐竹音次郎が、地元偉人の渦の中心になるように活動しております。

 

 保育の父・佐竹音次郎に学ぶ会(通称:音次郎会)から会員の皆さまに会報(メールマガジン)をお届けします。

 

 今号では、2018年度の総会、講演会の報告を中心にお届けします。

 

◆◇INDEX◆◇

 

【1】音次郎会2018年度定期総会報告

 

【2】音次郎会2018年度講演会報告

 

【3】運営経費の寄付金募集について

 

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【1】音次郎会2018年度定期総会報告

 

 2018年4月21日 土曜日 14〜15時 四万十市立中央公民館3階研修室Vにて2018年度 定期総会を開催しました。出席人数は14名でした。

 また、総会後には講演会チラシ折り込み準備を参加者のご協力により行う事が出来ました。とても大変な作業でしたが、みんなで協力して作業ができて、ありがとうございました。

 

 ●議案1 2017年度活動・収支報告

 

 [総括]

 

 2017年秋、音次郎会として公式に鎌倉訪問を実施し、音次郎の足跡を辿る事が叶った。また新たなつながりや研究史料も得る事が出来た。維新博との関わりでは直接的な効果は見えないものの、佐竹音次郎の事がパンフレットや中央公民館に登場したことは有意義だ。

 2代目会長として音次郎養子縁先である紺屋町出身の浦田一雄氏が就任した。新会長によって新たな人脈や研究材料も発掘され、組織運営は順調に継承された。特に児童文学作家である横山充男氏とのつながりにより、音次郎伝記執筆への扉が開いたことは特筆に値する。

 一方で平素の活動では依然として動員が弱く、会員数も横ばいである。出版やインターネットなど全国的な取り組みが旺盛な中、足元の活動は弱いと言わざるを得ない。

 紙芝居、観光パンフレット、故西内副会長のリーフレットを再版しての資料制作は、完成には至らなかったが微速前進しつつある。

 ホームページは6回更新し、年間アクセス数は500程度だった。

 全般としては、創設3年目の活動として実りが多かった。

 

 ●議案2 2018年度活動計画・予算

 

 [活動方針]

 

 4年目となる音次郎会。地元下田地区竹島の防災コミュニティーセンターを会場として利用することが四万十市から認可されたので、足元の活動を盛り上げていく1年としたい。まず、本年度から定例会などの平素の活動を計画的に実施できるよう、年度当初に日時・場所を決めておき、会員が定着して参加しやすいようにしたい。

 

 昨年と今年の2年間、「志国高知 幕末維新博」が開催されており、観光イベントなどと連携して「保育の父」のふるさとをアピールしていきたい。また少子化と児童虐待が社会問題となる時代にあって、音次郎の「福祉のこころ」を地域のみなさんと共有していきたい。

 

 また、昨年は役員3役にて鎌倉訪問を実施して一定の成果があった。引き続き音次郎の活動本拠地・鎌倉での彼の足跡を研究し、実地学習の機会を計画したい。

 

 [具体的目標]

 

 1 四万十市民大学に音次郎講座を誘致する。(講師:市川隆一郎氏)

 2 志国高知 幕末維新博と連携をしつつ音次郎の史料整備をはかる。

 3 中村高校漫画研究部との紙芝居コラボ制作を完遂させる。

 4 観光パンフレット、音次郎リーフレットを制作する。

 5 総会、講演会、墓前祭、交流会を開催する。

 6 会報(メールマガジン)を発行する。(1回増の3回を予定)

 7 ホームページを4ヶ国語(日・中・韓・英)に充実させると共に毎月更

  新を目指す。

 8 会員を募集し、後継者の育成、組織の強化を図る。

 9 新設のゆうちょ振替口座を活用した募金活動により運営資金を賄う。

 

 ●議案3 会則の改定

 

 ゆうちょ振替口座開設のために必要な組織の情報が会則に盛り込まれていなかったので、設立年月日と事務局連絡先を会則に明記する改定を行いました。

 

 ●特記事項

 

 議案2の活動方針でも述べられていますが、活動開始4年目として、更なる会の安定運営を図るため、定例会など各種行事が年度計画でしっかりと日時場所をおさえておく事になりました。同封しておりますスケジュール表をご活用の上、今年も皆様の音次郎会への積極的な御参加をお待ちしております。

 総会議事録は出席者には会場において配布いたしましたが、ご希望の方は郵送やメール添付でお届けしますので事務局までご連絡下さい。

 

 

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【2】音次郎会2018年度講演会報告

 

 「音次郎交流会 〜 音次郎と、私との出会い 〜」

 2018年5月10日 木曜日 <音次郎生誕154年記念日> 14〜16時

 四万十市立中央公民館1階 大会議室

 

 保育の父・佐竹音次郎に学ぶ会の2018年度講演会は、音次郎会役員がそれぞれの音次郎との出会いを語り、音次郎の魅力、音次郎を顕彰するその原点や原動力を発掘する会としました。前半は小椋委員の基調提案、後半はシンポジウム形式で山ア祥正副会長の進行によって3人の提案者がそれぞれの音次郎との接点を語りました。各提案者の発言要旨は次の通りです。

 

 ○小椋茂昭委員

 「私の、音次郎との出会い」と題して、若草園の旧職員との関わりの中で保育の父・佐竹音次郎に出会ってきた経緯が、思い出深く語られました。

 

 ○浦田一雄会長

 音次郎が養子縁先となった紺屋町(現在の京町)は自分の生家のある町でもあり、音次郎の生家 竹島はお母さんの古里でもあり、音次郎との結びつき、接点は奇跡のようにたくさんあることが語られました。

 

 ○中平菊美副会長

 十数年前に竹島小学校長に赴任してはじめて音次郎と出会い、このように自らを犠牲にして困っている人を助けた人物がこの郷土にも居て、それを知らなかった事は教える側の責任である。それ以来、語る機会を見つけては音次郎を伝えてきた事が語られました。

 

 ○事務局 瀬戸雅弘

 昨年4月に惜しまれつつ逝去された西内育二朗副会長は、自分史編纂の途上で音次郎が建立した夢の碑と出会い、リーフレットを自費出版し、音次郎会の礎を築いて下さった事が語られました。

 

 会の冒頭には忙しい公務の合間を縫って出席して下さった中平正宏四万十市長から祝辞をいただきました。また、高知県教育委員会が今年度出版した道徳の副読本「高知の道徳」に掲載された音次郎の物語が読み聞かせ形式で披露されました。会のしめくくりには「佐竹音次郎 福祉のこころ 宣言」が声高らかに唱和されました。

 会の様子はホームページで写真画像も含めて詳しくご覧になれます。

 

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【3】運営経費の寄付金募集について

 

 音次郎会の経費は、寄付金、助成金などの収入をもって充てることとし、入会金、年会費は徴収しないことになっております。寄付金を音次郎会に下さっている方々や法人様には、御支援をいただき心から御礼を申し上げます。

 

 音次郎会は、まだ知られていない地元の偉人をまず知って頂く事から、活動をはじめるためにどなたでも気軽に参加できるように、入会金や参加費は無料としております。この事は音次郎会の準備会から丁寧に議論されてきて、今に至っています。基本的には、この方針は今後も変える考え方はありません。音次郎会の発足となるきっかけは若草園創立55年記念事業にあり、現在は若草園とその母体法人である栄光会が広報費として音次郎会を支えて下さっています。

 

 しかしながら、本会も発足4年目となり、音次郎会自体も成長していく時が来ています。保育の父・佐竹音次郎の精神は、自らを粉にして困っている人を支援した事にあります。その思いからすれば、福祉法人に経済的に依存し続ける事は健全な姿ではありません。むしろ、音次郎会自体が若草園や社会福祉法人栄光会を支援できるまでに成長したいとの将来像があります。

 

 今までも、地元金融機関である幡多信用金庫下田支店さんには運営経費を定期的にご寄付頂いておりますが、その他の主な収入源は講演会でのカンパや「聖愛一路」の頒布代金などで、これらすべてを合わせても、若草園から受けている支援に比べれば非常にわずかな金額です。

 

 今後は、音次郎会の運営を財政的に支援して下さる個人や団体を尋ねると共に、広く、寄付金も募集して、音次郎会の運営が経済的にも自立して行く事を目指して行く事が総会にて話し合われました。

 

 手始めに、音次郎会の「ゆうちょ振替口座」を開設しました。まったくの任意、自主的な寄付金を募集いたします。会報に振替用紙が同封されているだけで請求されているように感じる方があるだろう事も予測されますが、あしからずご了承ください。ネットバンキングご利用の方や、この情報をメールで受け取っておられる方は、冒頭に記載してあります取引口座へ直接、送金する事も可能です。

 

 ゆうちょ払込用紙を利用される方は、ゆうちょの手続き上、住所氏名連絡先を必ず記入する必要がありますが、音次郎会には匿名扱いで寄付されたい場合には、匿名希望の欄に印をお願いします。

 

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ 現在の会員数 97 名 ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

2018.06.14 Thu

 

  日本で初めて「保育」という言葉を生み出した『佐竹音次郎』に関心のある方、入会希望者のご紹介など、お気軽にご一報ください。

 

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  │保育の父・佐竹音次郎に学ぶ会│     会長 浦田一雄

  └──────────────┘ 事務局:四万十市中央公民館内

                   「保育の父・佐竹音次郎に学ぶ会」

 各種お問い合わせは →→→ 四万十市下田2211(若草園内)

                0880-33-0247 瀬戸へどうぞ♪

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