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┃保┃育┃の┃父┃・┃佐┃竹┃音┃次┃郎┃に┃学┃ぶ┃会┃★┃通┃信┃

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┃ ┃音┃次┃郎┃会┃◆┃I┃N┃F┃O┃◆┃v┃o┃l┃.┃2┃7┃

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2024.6.3 Mon           ホームページ:https://otojiro.link

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 2024年5月10日、佐竹音次郎の生誕160年を迎えました。この日、総会を開催

して近年の郷土学習の成果をお披露目しました。保育の父・佐竹音次郎に学ぶ会(通称:

音次郎会)から会員の皆さまに会報(メールマガジン)をお届けします。

 

◆◇INDEX◆◇

 

【1】2024年度 定期総会の報告

【2】活動費募金のお願い

 

――――――――――――――――◆◇◆◇

 

【1】2024年度 定期総会の報告

 

日時:2024年 5月 10日(金) 13:30-15:00

場所:しまんとぴあ 2階ミーティングルーム3(中会議室/12名出席)

 

==2023年度活動報告==

 

○ 2023年度活動方針

 設立9年目でいよいよ市民活動団体として基盤を固めたい。

 整備された資料を用いた読み解き学習会を充実させる。広く市民・県民に歴史学習をす

る楽しみを提供すると共に、音次郎会としても聖愛一路の理念を読み解いて保育の父研究

を深めたい。

 史料の電子化は完了したが、その中でも特に価値が高いとされる奉加帳(書画寄贈者芳

名簿)についてはレプリカ作成をして福祉の心を普及するために用いていきたい。同時に、

不解読人名の全員解明に取り組む。

 「ふるさと教育」の一環として取り組んでいる卒業記念品贈呈活動は、賛同者を増やし

てさらに範囲を広げて継続したい。

 

○ 今年度の重点目標

 1 整えられた史料を用いて研究を深める。(2年目)

 2 竹島地区音次郎遺跡の案内板設置を完了する。(3年目)

 3 四万十市郷土博物館「まちの偉人伝」への準備をする。(3年目)

 4 音次郎視聴覚教材の制作するための構成を練り上げる。(3年目)

 5 奉加帳を複製し「保育の父」普及に活用する。

 

○ 継続的目標

 1 ふるさと教育として郷土の先人・保育の父・佐竹音次郎を告げ広める。

 2 ホームページを充実させる。

 3 会報の充実を図る。

 4 会員を募集し、後継者の育成、組織の強化を図る。

 5 運営資金を充実させる募金活動

 

● 総括

 5月に新型コロナ感染症の危険度が引き下げられ社会活動が平常化されたのに伴い、音次

郎史料の読み解き学習会を4回開催できた。月例会として頻度よく開催したいが準備作業に

多大なる労力が必要であり、現状では精一杯の開催だった。その中でも地方文書学習会の

メンバーの方々が準備作業を協力してくださり、研究仲間のつながりと広がりを感じられ

た。

 竹島に点在する史跡への案内板設置は生家の碑を残すのみとなった。四万十川沿いへ総

合的な音次郎看板を設置したい夢を見続けている。これは国土交通省看板跡地で骨組みだ

け現存している物。史跡案内の総仕上げとして現実になるように動き始めている。

 中村高校に依頼していた「紙芝居」が完成し、年度末に届けられた。竹島小学校の総合

学習で製作された「かるた」や「すごろく」と併せて、実用化の準備をして用いたい。

 新伝記を小学校卒業記念品にする活動は4回目が実施できた。

 奉加帳のレプリカ作成は製作手法についての検討が長引いたため年度内の完成に至らな

かった。製作準備中である。

 高知新聞厚生文化事業団の助成を得ることができ3月末に新聞に活動の様子が掲載され

た。わかりやすい新しい伝記を出版するための助成で、これを活用して保育の父のさらな

る普及の兆しが見える1年となった。

 

○ 各行事への参加者数 ○ ホームページ閲覧回数(1年間)

 

2022年度 2023年度 増減    前年比

総会 11 11 0 トップページ 1,296 -93

②読解会 15 15

複製作業 60 -60  英語 119 +14

③読解会 11 11

8月定例会 9 -9  韓国語 86 +13

④読解会 11 11

⑤読解会 8 8 中国語(繁体)105 +27

SCAN作業 15 -15

①読解会 16 中国語(簡体) 60 +5

合計 111 56 -55

 ※上記の数字には事務局が運用上アクセス

作業除く合計 36 56 20   した2カウント分も含まれています。

 

○ 活動日誌 <抄>

4. 4(火) 監査を実施する(平岡、浜口、瀬戸)

4. 7(金) 会報Vol.23と読み物シリーズ11を発行①

4.11(火) 井沢団地健康福祉委員会主催音次郎学習会へ訪問講義(中平、瀬戸)19人出席

 土佐くろしお鉄道中村駅に「万人の父になる」2冊贈呈する

4.12(水) ホームページ更新①(メールマガジン送信する)

4.15(土) 定期総会開催、11人出席

4.27(木) 墓石への案内看板と順路矢印看板設置完了

5. 2(火) ホームページ更新②

5. 8(月) 史料読解学習会②(於:アピア、15人出席)

5.10(水) 慈善書画会で扱われたと思しき書画の寄贈を受ける

5.13(土) ホームページ更新③

5.15(月) 板垣退助研究家の公文豪氏より多人数の芳名簿読み取りデータ提供を受ける

5.17(水) 地方文書学習会に出席する(古文読解の方々、於:文化センター、瀬戸)

5.22(月) 奉加帳レプリカ作成について中村印刷と打ち合わせる(中平、瀬戸)

5.25(木) 会報Vol.24と読み物シリーズ12を発行②

5.29(月) ホームページ更新④

6.10(土) 史料読解学習会③(於:日産サティオ、11人出席)

6.11(日) 秋水研究会で音次郎との関係を発題(於:文化センター、瀬戸、11人出席)

8.13(日) 秋水研究会で音次郎との関係を発題(於:文化センター、瀬戸、10人出席)

8.17(木) ホームページ更新⑤

 奉加帳読み取り結果データ最新版掲載すると共に活字&実写ミックス版を作る

10. 6(金) 聖音会職員研修のため佐竹昇平理事来会、事前学習をする(中平、瀬戸)

 栄光会、聖音会と共に懇親会(渡辺、福留、佐竹、中平、小椋、瀬戸)

10.10(火) 竹島小5年生9+1人と音次郎史跡巡り(沢田、瀬戸)

10.11(水) 会報(メールマガジン)Vol.25と読み物シリーズ13を発行③

10.13(金) ホームページ更新⑥

10.27(金) 史料読解学習会④(於:アピア、11人出席)

11.13(月) 読み物シリーズ14を発行④

11.14(火) ホームページ更新⑦

11.27(月) 奉加帳レプリカの装丁方針を打ち合わせる(中平、小椋、瀬戸)

12.19(火) 史料読解学習会⑤(於:アピア、8人出席)

1.14(日) ホスピス入所者の絵画慈善書画会に協賛(於:アピア、~23火まで)

1.27(土) 第4回ふるさと発見!四万十の子ども研究発表会にて竹島小が保育の父を発表する

2.14(水) ホームページ更新⑧

3. 6(水) 奉加帳本文の画像校正が届く(4分の1回目)

3. 7(木) 竹島堤防看板設置案を打ち合わせる(中平、小椋、瀬戸)

3. 8(金) 高新厚生文化事業金銭助成採用の通知が来る

3.15(金) 高知新聞記者に厚生文化事業の取材を受ける(於:竹島防災センター、8人出席)

3.21(木) 中村小学校卒業式で新伝記40冊を卒業記念として贈呈する

3.22(金) 竹島・下田・八束3小学校卒業生に新伝記33冊贈呈(中平、小椋、渡辺)

 竹島堤防看板設置戦略会議(中平、小椋、宮村、渡辺、瀬戸)

 3役会(次年度の活動素案作り)

 幡多信用金庫下田支店閉店、助成金1万円を受け取る

3.25(月) 中村高校漫画研究部から2016年に依頼していた紙芝居が完成して届けられる

3.30(土) 高知新聞に厚生文化事業金銭助成を受賞した記事が掲載される

 

==2023年度収支決算・監査報告==

 

   <収入の部> <支出の部>

繰越金 187,024  講演会 0(開催見合わせ)

活動収入 553,729  墓前祭 0(予定なし)

 助成金 100,000  印刷費 207,517(会報、定例会、奉加帳手付金)

 寄付金 203,000  通信運搬費 55,688(送料)

 募金 245,000  会議費 41,644(聖音会会食、学習会茶菓)

 その他(本代) 5,700  広報費 355,566(史跡看板設置、新伝記購入)

 預金利息 29  備品費 0

財務収入(定期解約)   消耗品費 43,625(封筒、プリンター部品)

1,000,000   雑費 54,193(振込手数料、寄付金)

  交通費 0

  予備費 800,000(奉加帳作成費用引当金)

  次年度繰越 180,520

 合  計 1,740,753   合  計 1,740,753

 

●監査報告

 2024年4月9日に浜口貞雄・渡辺誠両監事により活動内容、会計の監査を受け、不備のない

点が認めらました。

 

==2024年度活動計画==

 

★活動方針

 音次郎会設立10年目の節目の年となる。郷土の先人としての位置づけで、まずは地元・

竹島地区から中心に音次郎の普及を図りたい。

 音次郎史料読み解き学習会を継続して、楽しみながら歴史学習をして、音次郎の「福祉

のこころ」への研究を深めたい。

 「ふるさと教育」の一環として取り組んでいる卒業記念品贈呈活動は、賛同者を増やし

てさらに範囲を広げて継続したい。

 

<今年度の重点目標>

 1 整えられた史料を用いて研究を深める。(3年目)

 2 竹島地区に音次郎総合案内板を設置する。(1年目)

 3 音次郎視聴覚教材を完成する。(4年目)

 4 奉加帳をレプリカを完成させる。(2年目)

 

<継続的目標>

 1 ふるさと教育として郷土の先人・保育の父・佐竹音次郎を告げ広める。

 2 ホームページを充実させる。

 3 会報の充実を図る。

 4 会員を募集し、後継者の育成、組織の強化を図る。

 5 運営資金を充実させる募金活動

 

==2024年度予算==

 

   <収入の部> <支出の部>

繰越金 182,520 講演会 0(新年度は不開催)

活動収入  996,976 墓前祭 0(新年度は不開催)

 助成金  100,000 印刷費 2,010,000(会報・定例会、奉加帳、伝記)

 寄付金 300,000 通信運搬費 60,000(メール便送料、役員報告切手代)

 募金 310,000 会議費 50,000(会食、学習会茶菓)

 その他 7,450 広報費 200,000(史跡看板設置、新伝記購入)

 預金利息 30 備品費 200,000(音次郎史料整備用品)

財務収入(定期解約) 消耗品費 60,000(封筒、プリンター用品)

1,800,000 雑費 20,000(ゆうちょ振込手数料)

交通費 50,000(出張費用)

予備費 50,000

 合  計 2,700,000  合  計 2,700,000

 

※ 科目間の過不足を生じた場合は相互流用を認めるものとする。

 

● 近年のふるさと学習の成果報告

 総会会場では、音次郎郷里の児童・学生らが制作した視聴覚教材をお披露目しました。

音次郎のすごろく、かるた、紙芝居、音次郎の歌などです。これらは今後、活動資金の残

高と相談しながら、更なるふるさと学習の発展のために複製して配布し、教育現場などで

用いたいと思います。

 また、活動計画にあります通り、音次郎会では引き続き地元小学校へ卒業記念品として

新伝記の贈呈に取り組みます。次の記事にありますが、その為にも皆様からの募金・寄付

金をよろしくお願い申し上げます。

 

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【2】活動費募金のお願い

 

 音次郎会では多くの方が自由に活動を可能とするために年会費は設けておりません。

 一方で経済的に許される方には募金のお願いをしております。添付の「会員の皆様へお

願い!」または会報末尾の口座で受け付けております。

 また、新年度になっていち早く募金してくださった方には感謝申し上げます。その方で

会報をメール便で受け取ってくださっている方にはお願いの同封は省略しております。

 

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ 現在の会員数 125 名 ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

2024.6.3 Mon

 

  保育の父・佐竹音次郎に関心のある方、入会希望者のご紹介など、お気軽に

 ご一報ください。事務局から案内をお送りします。お知り合いの方があれば、ぜひ

 事務局に御紹介ください。

 

  ┌──────────────┐

  │保育の父・佐竹音次郎に学ぶ会│ 会長 中平菊美

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 各種お問い合わせは →→→ 四万十市下田2211(若草園内)

                0880-33-0247 瀬戸へどうぞ♪

  ホームページ:https://otojiro.link eメール:info@otojiro.link

 

募金・寄付金は

 幡多信用金庫 本店営業部 (普) 88502 保育の父・佐竹音次郎に学ぶ会 会長 中平菊美

 ゆうちょ銀行 振替口座 01650-8-43162 保育の父・佐竹音次郎に学ぶ会

 

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